金利のある時代、銀行はどう選ぶ?現役リテール銀行員が考える5つのポイント

はじめに

長らく続いた超低金利時代では、「どこの銀行でも大差ない」と言われることが多くありました。

しかし、金利が上昇し始めた現在では、銀行によって預金金利やサービスに違いが見られるようになっています。

とはいえ、銀行選びは金利だけで決めればよいものではありません。

この記事では、リテール銀行員として多くのお客様と接してきた経験も踏まえながら、銀行選びで重視したいポイントを解説します。


① 預金金利だけで判断しない

金利が高い銀行は魅力的です。

しかし、銀行同士は常に金利競争をしており、金利ランキングは入れ替わり続けています。

また、各行には新規口座開設者限定の定期預金がありますが、満期後の金利は魅力が薄いことが多々あります。

金利を求めて銀行を選んでいると、何度も銀行を開設しなければならなくなります。


② メインバンクと貯蓄用口座は分けてもよい

給与振込や公共料金の引き落としは、利便性の高い銀行。

貯蓄は金利の高い銀行。

このように役割を分けることで、それぞれのメリットを活かすことができます。

また最近では貯蓄用口座と証券口座を紐づけている方が多い印象です。


③ ネット銀行と店舗型銀行、それぞれの強みを知る

ネット銀行は金利や手数料面で優れることがあります。

一方で、住宅ローンや相続など、相談が必要な場面では店舗型銀行の安心感があります。

どちらが優れているというより、自分の使い方に合った銀行を選ぶことが重要です。


④ 将来利用するサービスも考える

銀行との付き合いは預金だけではありません。

  • 住宅ローン
  • 教育ローン
  • マイカーローン
  • 資産運用
  • 相続手続き

将来的に相談する可能性があるなら、その銀行のサポート体制も確認しておきたいポイントです。

ローンや資産運用は、ネットで調べれば情報はたくさん出てきます。

しかし、、「結局どうしたらいいの?!?!」となることも多いです。

相談できる窓口があると自身のケースに合わせて案内してもらえますし間違いがないです。


⑤ 銀行は「目的」で選ぶ

銀行選びに正解はありません。

大切なのは、

  • 給与受取なのか
  • 貯蓄なのか
  • 投資なのか
  • ローン利用なのか

目的に応じて銀行を選ぶことです。


まとめ

金利がある時代になったからこそ、銀行選びを見直す価値があります。

ただし、金利だけではなく、

  • 手数料
  • 利便性
  • サービス
  • 将来の利用目的

まで含めて考えることが、後悔しない銀行選びにつながります。

銀行をいくつ持つのか。目的はなにか。開設する銀行を選びましょう。

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